muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

日本画どうぶつえん ほか10の美術館、博物館

金沢健一展

 最近見てきた展覧会。(1)〜(5)、(11)は父と見ました。あとは1人で行動。以下、見てきた順。
(1)相原求一朗記念室(川越市立美術館)
(2)金沢健一展 出発点としての鉄 1982-2011(同上)
(3)常設展第2期 現代美術をみる(同上)
(4)木工職人の道具と技(川越市立博物館)
(5)川越市立博物館常設展(同上)
(6)古代インドにぎやかアート(古代オリエント博物館)
(7)Happiness is SNOOPY 〜スヌーピーの小さな幸せ探し展〜(サンシャインシティ 展示ホールA)
(8)天空の昆虫展(サンシャイン60展望台)
(9)うるわしの木綿布(遠山記念館)
(10)ICHIKENTEN 2011(東京芸術大学大学美術館)
(11)長島記念館
(12)日本画どうぶつえん(山種美術館)
(13)コレクション展「こどもの情景−こどもを撮る技術」(東京都写真美術館)
(14)江成常夫写真展〜昭和史のかたち〜(同上)
(15)鬼海弘雄写真展 東京ポートレイト(同上)
 長島記念館は2回目なので感想割愛します。
●相原求一朗
 川越ゆかりの画家。あまり印象に残ってない・・・。また来ることもあると思うので、その時改めて書こうと思います。
●金沢健一
 芸大の先輩。(もちろんこの人は美校だけど。)以前もこの人の作品を見たことがあるような気がする。楽器のように音を鳴らす作品もあった。不思議な、いい音色がしていた。鉄作品は重厚ですごかったです。今日の写真は、この人の作品。(館外展示。)
●現代美術をみる
 川越で日本の現代アートを見るなんて・・・。知っている作家もあり、なかなかよかったです。川越ゆかりの画家もいました。
●木工職人
 木工職人の技。日本の伝統芸だった。
●川越市立博物館常設展
 川越のいろいろな考古物、祭りの模型など。川越中心部の模型があり、ちょうど女性館員が解説していた。「喜多院は何度でもきたいんです(来たいんです)」などと寒いだじゃれを連発していた。
●古代インド
 古代インド文明の遺物。インダス文明とか。この博物館らしい展示だった。衣装があって、係員が客に勧めてたけど、僕は無視されたので着れなかった。着とけばよかったかなぁ・・・。
●スヌーピー
 サンシャイン国際水族館で招待券を配っていたので来場。スヌーピーの資料は何もなくて、キャラクターのパネルが並んでいるだけのひどい企画。明らかに物販目当てって感じだった。まぁ招待なので文句も言えないが、一応900円とか言う入場料金も設定しているらしい。
●天空の昆虫展
 サンシャイン60展望台でやっていた。八王子の「ドラゴン先生」(元漫画家)が絡んでるらしい。大きな世界各地のカブトムシ、クワガタムシの標本が並んでいた。結構でかくて迫力でした。また、豊島区で見かける昆虫の標本もあった。こちらは地味だった。
●木綿
 古い布地はあまりなかったけど、エジプトとか桃山時代のとかありました。あとは、20世紀以降の布がほとんど。布地、それも木綿なのであまり派手ではない・・・。
●ICHIKENTEN
 芸祭のついでに寄りました。芸大教員、院の学生たちによる日本画。大きなクジラの絵(屏風絵だったかな)が印象に残った。外の芸祭は賑わってて、この展覧会は入場無料なのに、閑散としていてさびしかった。
●日本画どうぶつえん
 夏休み企画。日本画によるさまざまな動物たちの絵。文化勲章受章者の作品多数。犬が好きなので、犬の絵はよかったです。ペキニーズとか、子犬とか、かわいかった。あと、うさぎの絵も良品多数。「波乗りうさぎ」という縁起物の絵がかわいらしかった。
●こどもを撮る技術
 古い写真。子どもをモチーフにしたものを中心に。古いだけで、あまり価値は分からなかった。
●江成常夫
 最近撮った写真が多いが、昭和史で忘れてはならない「戦争」に関連する写真。南方の島々(フィリピンだったり、硫黄島だったり)の風景や、そこに残る兵士の骨など。戦争について考えさせられた。
●鬼海弘雄
 ポートレイト写真多数。被写体の人物の名前はなく、「いろんな賞を取ったという女性」のように、その人の特徴などがタイトルとして書かれていた。若いイケメン、美女の写真はほとんどなく、おじさん、おじいちゃん、おばさん、おばあちゃんの写真ばかりだった。何かのこだわりだろうか。