母の命日 2012
今日は母の命日。亡くなってちょうど1年がたった。長かったような、短かったような・・・。あっという間に感じた。
九州に僕と2人で旅行していて、前日まで元気に楽しく過ごしていたのに、突然旅先で亡くなるなんて・・・あまりのことで大変だった。
旅行の好きだった母。一緒に台湾に行ったのも思い出深い。
母が亡くなってからもしょっちゅう1人旅していて、「一緒だったらなぁ」とつくづく思うが、僕の行く旅行は歩き回るものばかりなので、母にはきつそうだ。携帯にぶら下げた、母の写っているフォトブックを持ち歩き、旅先の景色を見せてあげている。
僕は長生きがしたくて、死ぬのがとても怖い時期があったが(特に体調を崩していた頃)、母が亡くなって、死への恐怖心が少し和らいだ。いつか母と会えるんだ・・・と思うと、少し安心感のようなものが生まれて、怖くなくなるのである。
今は家族3人で暮らしているが、この平穏な日々が長く続くことを祈っている。天国から見守っていてください。
写真は、山陰旅行で訪れた「はくたチューリップ祭」から。