muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ピアノ・アフタヌーンコンサート8 本番

ピアノ・アフタヌーンコンサート8

 僕のピアノソロリサイタル「ピアノ・アフタヌーンコンサート8 ピアノの詩人・ショパン」本番があり、地元鴻巣(こうのす)の田間宮(たまみや)生涯学習センターに行ってきた。
 このコンサートシリーズは毎年、生涯学習センターの主催事業として行われているもので、今回で8回目である。今回は、ショパンを取り上げた。今、今日の録音を聴きながらブログの更新をしている。
 細かいミスタッチ等、いろいろあったが、コンサートは(MCも含め)無事に終わりました。アレンジも含め、気持ちよく演奏できました。たくさんのお客さんにもいらしていただけて、とてもよかったです。かけ橋合唱団や、僕のかつてのお弟子さん等、知り合いの方にもたくさん来ていただけた。(ありがとうございました。)
 「別れのワルツ」と「小犬のワルツ」を続けて演奏する際、別れの最終音と小犬の冒頭音が同じなので、シームレスに続けたのは、昨日考えついた演出である。(ちょっと自分でも気に入っている。偶然だけど・・・。)
 革命のエチュードは相変わらず大変な曲だ。演奏しているうちに、左手が疲れてきてしまう。(最後の方はへろへろ・・・。)今後の課題だなぁ。
 今日はオール・ショパンプログラムであったが、中に一曲、僕の作曲・ピアノのお弟子さんであった「秋池裕之」くんの作品を演奏した。(映画音楽の主題による変奏曲。)秋池くんは昨年(2011年)お亡くなりになっており、彼の追悼演奏でもあった。映画「マザー・テレサ」の音楽をテーマにした変奏曲で、今日は主題と、第3変奏、第6変奏(最終変奏)を演奏した。会場にはご両親も見えていた。
 このコンサートシリーズを続けるに当たって、大きな力になってくださっているのが、会場の田間宮生涯学習センターのスタッフの皆さんだ。事前の打ち合わせや、コンサート当日の受付業務など、本当によくやってくださるので、ただただ感謝である。
 いわば「自主リサイタル」にもあたるこのコンサート、今日はたくさんのお花やお菓子をいただいた。また、ご祝儀までいただいてしまった。(恐縮です。)
 終演後、アンケートもたくさん集まり、皆好評だった。コンサート初めての方と、2回目以降の方は、半々くらいの割合だった。
 今後ともこのコンサートシリーズが続けて行けたらいいなぁと切に願っている。本当にありがとうございました。
 本日のプログラム。(●は僕のアレンジによるもの。)
●ノクターン op.9-2
■別れのワルツ
■小犬のワルツ
●前奏曲 イ長調
■スケルツォ第2番
【追悼演奏】
■映画音楽の主題による変奏曲(秋池裕之作曲)
■雨だれの前奏曲
●葬送行進曲
■革命のエチュード
■英雄ポロネーズ
(アンコール)
●「徹子の部屋」テーマ曲
●愛のままで・・・(秋元順子)
●即興演奏(千の風になって)