歓喜院聖天堂 (かんぎいんしょうてんどう)
前から行きたかった、熊谷市(旧妻沼)の「歓喜院聖天堂」(かんぎいんしょうてんどう)に行ってきた。
ここは、今年の7月に国宝に指定された建物で、埼玉県内での建築物国宝指定は初。NHKのニュースで報道されたのをたまたま見ていて、翌日にでも行きたかったが、だいぶ遅れてしまった。(国宝指定直後は、大勢の人が訪れたようで、1日600人も来たとか。)
14:00前に訪れたら、ボランティアガイドによるツアーが始まるところで、説明を聞かせてもらった。お客さんは5人くらい。左甚五郎作とされる彫刻もあるとか、いろいろ興味深い説明が聞けた。
40分くらい説明を聞いて、解散となった。
本当に豪華な建築物で、中には秘仏がある。(前回のご開帳は平成8年。(1996年。)次回は未定。)何年にもわたる修復工事で、往時の姿が蘇った。江戸中期、贅沢な建築物が禁止される直前のもので、これ以降はダメだったそうである。なので貴重。
拝観料は700円だった。