舞台 : ノーマークだった6人 (劇団フルタ丸)
下北沢「劇」小劇場にて、劇団フルタ丸 十五周年記念公演「ノーマークだった6人」の舞台を観てきました。(作・演出・出演:フルタジュン)千秋楽でした。
この劇団の舞台を観るのは2回目です。前回、とてもよかったのでまた来てみました。
今回の物語は、「たかとび」を斡旋する会社「ノーマーク」の社員3人(社長は女性)と、「たかとび」を希望する客3人、合計6人の織りなす物語でした。
舞台冒頭、「70:00」からスタートする赤色タイマーがセットされ、緊張感を盛り上げます。もちろんタイマーが「00:00」になると・・・? ストーリーが急展開します。
「人生はアディショナルタイムだ」という台詞が心にしみました。
正直、(お芝居と言うことを差し引いても)ちょっと物語が現実と乖離しすぎている印象もあり、とてもいい舞台ではありましたが、前回ほどの満足は得られなかったです・・・。役者も好演、キャラが立っていました。
15周年、へのこだわりを感じさせる台詞もあり、劇団に対する主宰者の深い愛情が感じられました。
色々ありましたが、行ってみてよかったです。
公演は終了しています。