muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

青春ポップス 日高川町

muroyan2017-07-02

 「オーケストラで歌う青春ポップスコンサート」本日、2017年7月2日は、和歌山県2days千秋楽でした。日高川町の日高川交流センターに伺いました。チケットは即完売だそうで、発売初日の70分でソールドアウトしたそうです。ありがとうございました。今回チケット入手できなかった方、ごめんなさい・・・。
 さて、昨日1回、本番を終えているので、今日のリハーサルはすんなり進行するのかと思いきや、今日は今日でかなりチェックする箇所がありました。ピアノにもだめ出しがあり、「かもめが翔んだ日」で、ピアノの入るタイミングが早すぎたところがあったので、今日は、コンマスの羽島さんにザッツ(きっかけ)を入れてもらいました。
 あと、昨日書き忘れてしまいましたが、今回の和歌山県公演から、曲の出だしで、ダブルカウントから入るのを、シングルカウントに直した曲が多数ありました。テンポ良くなったと思います。
 かもめ〜は、ピアノに対するだめ出しはまだあって、気をつけて本番では演奏しました。
 コンサートの冒頭は、ピアノのソロで始まりますが、そのテンポ設定に確認があり、若干ノリ気味で始めました。
 今日の「ブルー」のイントロは、「歌って歌って恋をして」からの流れでした。このコンサートシリーズでも真知子さんの歌唱がかつてあった曲で、懐かしい思いで弾きはじめました。
 あとは、「木綿のハンカチーフ」で、薄いオケをバックに、ピアノがいろいろとおかずを入れて伴奏するところがあります。(観客が静かになるところ。)そこの後半で、ピアノの低音と、高音をそれぞれ単音で伴奏して、色づけしてみました。このアイデアは、まさに本番をこなしているある最中に思いついたもので、「閃く」ってこういうことなんだな、と思いました。
 びっしり満席のお客さまから熱い拍手をたくさんいただけました。ありがとうございました。今日のお客さんの反応を見ていて、「これなら、「翼をください」は、完全な静音の中で始められる」と確信したので、そうしてみました。本当に静かな中で和音のイントロを始めることができて、よかったです。
 本日ご来場のお客さま、キャスト、スタッフの方々、ホールの皆さん、本当にありがとうございました。お疲れさまでした。僕たちは、明日、帰ります。
●歌手3名のオープニング
♪唇よ、熱く君を語れ
♪Hey Lady 優しくなれるかい
♪南風
●渡辺真知子さんステージ
♪迷い道
♪ブルー
♪愛(いのち)のゆくえ
♪ときの華
♪かもめが翔んだ日
●庄野真代さんステージ
♪飛んでイスタンブール
♪モンテカルロで乾杯
♪アデュー
♪月夜のワルツ
♪Be yourself
●太田裕美さんステージ
♪雨だれ(裕美さん弾き語り)
♪九月の雨
♪Romanticが止まらない(C-C-Bのカバー)
♪木綿のハンカチーフ
♪さらばシベリア鉄道
♪翼をください
●アンコール
♪夢で逢えたら
(全曲、室谷章オーケストレーションによる。)