ヴィクトル・ユゴーとロマン派展
東京富士美術館(八王子)にて、「ヴィクトル・ユゴーとロマン派展」を見た。
ドラクロワの宗教画などもあったのだが、自分にとって見応えがあったのが、リストやサン・サーンスの自筆楽譜だ。書き直しのあとも生々しく、やはり自筆というのは重みが違うと感じた。サン・サーンスの自筆譜は丁寧に書かれていて、彼の音楽と同じだなと感じた。
その他にもサロンの様子を復元した部屋(全体が真っ赤になっていてとても落ち着けそうにない)、ショパンの自筆書簡などもあった。オペラ「リゴレット」の衣装画などは興味深かった。