muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

しながわ水族館

オスとメスのイルカだって

 品川にあるしながわ水族館に行ってきた。
 水族館なのでいろいろ魚が展示してあるのだが、特別展示のクリオネはよかった。思ったより大きい。肉眼できちんとあの天使の姿が確認できる。人間が食べることはできないので水産業上は重要な存在ではないのだが、海の生物の大切なえさだそうだ。
 あとは鮫がよかった。いろいろな大きさの鮫が水槽の中をゆっくりと泳いでいるのだが、小型の鮫はまるで作り物のようである。目に生きているという感じがないのだ。大きい鮫は人間より大きく、迫力があった。
 「鮫肌」を体験できるコーナーがあって、鮫の剥製に触れる。一方向からは滑らかなのだが、反対側から触るとわさびがすれそうである。
 アザラシもかわいかった。タマちゃんとかかもちゃんとかあんな感じなんだろうなぁ・・・。水槽の中を逆さまになって泳ぐとなんとも愛らしい。
 ヒトデも触れる展示になっていた。手触りはあまりいいものではないが、刺したり噛んだりはしないそうだ。
 トンネル水槽という、全天周の水槽はあまり印象がなかった。ウミガメが泳いでいた。
 そして目玉のイルカショーである。今日はイルカショーが3回とアシカショーが一回公演されたのだが(アシカショーは見なかった)、二回目のイルカショー(13:30)を見た。
 公演30分前に席に着いたら、一番いい席はすでにふさがっていて、前から2列目に腰を下ろした。15分前には席は埋まり、立ち見の人もかなりいた。かぶりつきがいいかというとそうでもなく、後ろの席の方が水槽のプラスチックに遮られることなくイルカが見えそうだった。水槽の中でイルカが排泄するので(水が黄色くなる)、前の方の席は水がかかるのでなんともばっちい・・・。
 開演のかなり前からイルカが一匹いて、観客席側でゆらゆらしている。ときどき口を開けるとなんともかわいらしかった。
 イルカショーは正味10分強だろうか。ジャンプしたり尾びれを振ったりなんともかわいらしくジャンプは迫力ある。
 イルカの鳴き声も聞かせてくれた。
 最後はかなり高さのあるボールにジャンピングタッチ。すごい迫力だった。
 子供のいる人にはとてもいいスポットではないだろうか。
●しながわ水族館のサイト・・・http://www.aquarium.gr.jp/