muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ルーブル美術館展

ルーブル美術館展入口の様子

 横浜の横浜美術館にて、「ルーブル美術館展 19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ」を見てきた。
 土曜日の午後とあって非常に混んでいて、「入館まで15分待ちです」などと言われたが、そのわりにはわりと早く入れた。
 しかし会場内はかなり混み合っていて、絵よりも人を見ているような面持ちに・・・。
 さて出品作だが、クラシックなフランス絵画が多く、全体的に同じような印象を受ける。真っ先に目に飛び込んできたのがアングルの「泉」。本で見たときはあの壺から流れ落ちる水の表現が、実際にはどうなってるのだろうかと思ったが、実物ではわりとあっけなかった。アングルはほかにも知っている作品が出ていたのでよかった。
 ほかにはミレー、ドラクロワ、ドービニーなど。ドラクロワの「サルダナパール王の死」はエスキースだったのでちょっと残念。
 常設コレクションも見てみたが、ある展示室で「なんとか(忘れた)〜セザンヌを中心に」とあったが、セザンヌの油絵が2点で、「中心に」はどうかなと思った。セザンヌ油絵は例のなんとか山の絵でよかったけど。(あと肖像画。)ほかにはブラック、ピカソ(油絵はなし)、横山大観など。
●横浜美術館のサイト・・・http://www.yma.city.yokohama.jp/
●ルーブル美術館展公式サイト・・・http://www.ntv.co.jp/louvre/