muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

音声ガイド(ロダンとカリエール、プラド美術館)

会場内の看板

 今日は芸校・芸大時代の同期のまどかちゃんと上野の美術館巡りをした。「ロダンとカリエール」「プラド美術館展」を見たのだが、それだけだったら以前にもブログに感想を記したので書くことはない。わざわざ取り上げたのは、両方の展覧会で「音声ガイド」を利用したから。
 「音声ガイド」は有料のサービスで一人500円。二つの会場でほぼ同じ機械を使っていた。(ボタン表示がアイコンだったり日本語だったり、細かい違いはある。)片手で持てるほどの大きさの機械を、作品につけられている番号を入力して再生ボタンを押すと、説明が流れる仕掛けだ。
 ロダン〜では25箇所、プラド〜では29箇所音声ガイドが流れる場所があった。チャプターによっては当時の音楽がBGMとして流れるところまで同じ。ロダン〜ではドビュッシーやサティ、プラド〜ではビバルディやバッハが流れていた。
 やはり解説があると興味深く絵や彫刻を見られる。その作品の背景なども説明してくれるので親切だ。絵の中にいる人物(モデル)のことなど。
 僕は何もなければさっさと展覧会を見てしまうし、まどかちゃんはじっくり見るタイプの人なのだが、今日は音声ガイドのおかげで二人とも会場内ではぐれることなく最後まで見ることができた。
 二つの会場の説明、同じ女性がナレーションをつとめていたように思えたのだが、気のせい・・・?