muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

マリア・カラスほか 4つの美術館

マリア・カラス展の看板

 昨日、一昨日と都内を廻り、いろいろ展覧会を見てきた。以下、見てきた順。
(1)マリア・カラス 舞台を飾ったジュエル展-女神(ディーバ)が愛したスワロフスキー-(日本橋三越本店新館7階ギャラリー)
(2)サンクトペテルブルク国立ロシア美術館展 ロシア絵画の神髄(東京都美術館)
(3)「パリへ-洋画家たち百年の夢〜黒田清輝、藤島武二、藤田嗣治から現代まで〜」展(東京芸術大学大学美術館)
(4)「東京藝術大学創立120周年企画―芸大コレクション展:新入生歓迎・春の名品選」(同上)
(5)〔特別展〕 甘美なる聖母の画家ペルジーノ展〜ラファエロが師と仰いだ神のごとき人〜(損保ジャパン東郷青児美術館)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●マリア・カラス
 世界各地を巡回してきた、不世出のソプラノマリア・カラス着用のジュエリー展。どれも豪華だった。スワロフスキーということは、ガラス玉・・・? 会場内は暗く、高級感を漂わせていた。
●サンクトペテルブルク
 妙に「写実的」な絵が多く、ちょっとがっかり・・・。19世紀(?)ロシア美術ってこのくらいのものなのか・・・? 画家の経歴(知らない人だらけだったけど)に「アカデミー教授」とかすごい経歴の人が多かった。画家は知らなかったけど、肖像画のモデルでリムスキー=コルサコフがいた。
●パリへ
 正直明治期とかの洋画は苦手・・・。現代作品もあってよかった。
●ペルジーノ展
 ペルジーノは当時最高の評価を得ていた画家。アルカイックな感じがする。典雅な雰囲気。ほとんどの作品がガラスケースではなく、むき出しの状態で展示されていた。