muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

八景島シーパラダイス「アクアミュージアム」

白イルカがご挨拶

 横浜の八景島シーパラダイスに行ってきた。
 ここは大きく分けて「アクアミュージアム」(水族館)と「プレジャーランド」(遊園地)に分かれているのだが、まずはアクアミュージアムについて書きたい。(プレジャーランドについては後日書きます。)
 まずはシーパラダイスのホームページにも大きく掲載されている、国内初の繁殖、ハイイロアザラシの赤ちゃんがいた。寝そべっていただけだったが、小さくてかわいかった。
 大きな水槽があり、マンタやサメ、いろいろな魚が泳ぎ回っている様は迫力だった。水槽の中を突き抜けるようにして設置されているエスカレーターの演出もよかった。(運行速度が極度に遅くなっていて、楽しめる。)
 ウミガメの水槽、クリオネの水槽、淡水魚の水槽もある。(アロワナとか。)エサを1個100円であげられるようになっていて、1つ買ったのだが、小さな豆粒大のエサを吸いそうに投げ入れると、たちまち魚が群がって食べてしまう。投げるふり(フェイント)には引っかからなかった。
 魚たちにエサをあげるのも見せ物にされていて、イワシにエサをあげると小さな魚たちが大群で群がって迫力である。大きな水槽でもエサをあげていて、マンタの食事の様子が面白かった。1匹ではうまく食べられないので、ダイバーが水槽のガラスに押しつけるようにしてエサを与えると、うまくとらえて食べる。たまにミスするとほかの大きな魚がすかさず食べてしまうのだが・・・。
 この水族館で特筆すべきは、この手の施設にはつきものの海の生き物たちのショーだ。
 普通は「イルカのショー」で15分、「アシカのショー」で15分などと、時間が短いのだが、ここのショーはいろいろな生き物が次々と出てくるので、全部で35分間と見応えがある。
 まずはじめはトドみたいなのが出てきてご挨拶して、帰って行く。(この動物の出番はこれだけだそうだ。)クジラのジャンプや、白イルカのご挨拶(写真)、ペンギンはステージ下手から上手へ1匹歩いていくだけで笑えるし、締めくくりはもちろんイルカの華麗なジャンプのショーだ。
 僕は、動物のショーはサルのものだけは「動物虐待」に見えていやなのだが(日光猿軍団の類)、犬とかイルカのショーは微笑ましく見てしまう。(勝手なものだ。)どうも、水族館のショーで見られるイルカはストレスがたまるらしく短命なのだそうだが・・・。
 アクアミュージアム入場券で、別館(?)にも入れる。白イルカが間近で見られる。
 水族館を出たところでは、イルカたちにショーの訓練をしていて、そちらは(見せ物ではないが)見学できるようになっている。