muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

岡本太郎「明日の神話」ほか 2つの美術館

でかいねぇ!

 昨日今日と、横浜、木場を廻りいろいろ展覧会を見てきた。以下、見てきた順。
(1)水の情景 モネ、大観から現代まで(横浜美術館)
(2)マルレーネ・デュマス-ブロークン・ホワイト(東京都現代美術館)
(3)タイ王国・現代美術展 Show Me Thaiみてみ★タイ(同上)
(4)岡本太郎《明日の神話》特別公開(同上)
●水の情景
 モネの作品3点と、クールベの作品がまとまってあったのがなによりの収穫。モネは睡蓮やアイリス(晩年の、ほぼ抽象画)、クールベは波の絵など、展覧会のテーマ「水」に沿った内容。クールベの「波」は村内美術館からの出品が1点あった。
 ほかにも現代作品で「水」をテーマにした作品など。
●ブロークン・ホワイト
 マルレーネ・デュマスは世界的に注目されている女性アーティスト。その作品を展示。油絵や、紙に描いた絵(ミクストメディアと表記されていたが)が多かった。
 人物画が多く、それほど写実的ではない。映像作品が、「調整中」で見られなかったのが残念。金、土、日、祝日は15:00からガイドツアーがあるそうで、今日は参加できなかったので、会期終了までにもう一度訪れてガイドツアーを体験してみたい。あと、アラーキーの写真作品も展示されていた。(なにか関係あるのだそうで。)
●みてみ★タイ
 こちらは入場無料の展示会。東京都現代美術館所蔵のタイ現代アートも含め、いろいろ展示されていてかなり雑多な印象を受けた
 1部100円で新聞を売っていたり、タイのカレーも売っていたり、映像作品に現れる○○(失念)というキャラクターが何人いたかを当てると「秘密のプレゼント」がもらえるなど、面白かった。
●明日の神話
 常設展の中で展示され、来年まで公開されている。とにかくでかい。日本初公開時(汐留)には行けなかったが、とにかく見られてよかった。撮影可だったので撮ってみた。(今日の写真。)かたわらに写っている人物で、大きさを想像してみてほしい。
 今回、常設展はかなり展示替えされていた。いつも参加しているガイドツアー、今日は途中からの参加だったので、説明を聞けなかった(新しい)作品も多かった。また日を改めて行ってみたい。