muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

「じっと見る」ほか 3つの美術館

幻想的

 有楽町、東京、木場と廻りいろいろ美術展を見てきた。以下、見てきた順。
(1)肉筆浮世絵のすべて 後期(出光美術館)
(2)じっと見る 印象派から現代まで(ブリヂストン美術館)
(3)マルレーネ・デュマス ブロークン・ホワイト(東京都現代美術館)
(4)トーキョーワンダーウォール公募2007入選作品展(同上)
 このうち、東京都現代美術館はWaTaNaBeさんとその友達のふなうたさんと鑑賞した。
●肉筆浮世絵
 前期展も行ったのだが、後期ということで展示替えが行われている模様。でもよくわからなかった・・・。
●じっと見る
 常設展に毛の生えたような展示・・・。でも印象派などたくさんあり楽しめた。ピカソが描いたサルタンバンクの油絵があるのだが、それはホロヴィッツの旧蔵品だったそうだ。
●マルレーネ・デュマス
 2回目だが、解説付きツアーで廻った。やはり解説があると理解が深まるような気がする。三島由紀夫を描いた作品があったり、小さな画用紙が今では300万円の価値がある、などなど・・・。
●トーキョーワンダーウォール
 現代の、多様なアートの様を楽しめた。平面作品のほか、立体作品もある。入選した作品と落選したそれにどのくらいの違いがあるのかわからないが・・・。一つには「着眼点」だろうか。
 今日の写真は、東京都現代美術館の常設展(こちらも解説付きツアーで廻った)の最初にある作品。韓国人作家のもので、撮影可だった。