映画「手紙」
(今日のブログは、映画「手紙」に関するネタバレがあります。)
DVDで映画「手紙」を見た。(原作・東野圭吾、監督・生野慈朗)
殺人を犯した兄を持つ弟の、苦難の物語。
良くない方向・・・負の方へ、負の方へと織りなしていく展開が好き。この先どうなるんだろう、どうオチをつけるんだろうと思わせる。
主演の山田孝之が実際、どの程度の役者なのかわからないが、この映画には合っていた。セリフも少なく、棒読みなのもいい。
ラストの、久しぶりに相方と漫才を披露するシーンで、うるうる来てしまった。
小田和正の「言葉にできない」が挿入歌として使われているのだが、ほとんど主題歌扱いで、本当の主題歌はスタッフロールの際に取って付けたように流れてきた・・・。
今話題の沢尻エリカが出ている。
いい映画だと思う。
●映画「手紙」公式サイト・・・http://www.tegami-movie.jp/