muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

昭和レトロ商品博物館 ほか3つの博物館、美術館

古い昭和の道具

 青梅の3つの博物館、美術館に行ってきた。(車で連れて行ってもらいました。ありがとうございました。)
 近辺に行くと、町中に昭和の古い映画看板が掛かっている。美空ひばりの「悲しき口笛」とか。リバイバル上映でもやってるのかと一瞬思ったが、町作りの一環なのだ。
 以下、見てきた順。
●昭和レトロ商品博物館
 昭和の古いお菓子や、道具などを展示している。(今日の写真。)聖子ちゃん、俊ちゃんが全盛期の「明星」(本物)がおいてあって、思わず見入ってしまった。柏原よしえ(芳恵)のブルマー姿が拝めたり・・・。ちなみに明星は本物であった。ぼろぼろだったけど。
 2階は「雪女の部屋」になっていて、小泉八雲の関連本などが置かれていた。
 館内は撮影可である。
●青梅赤塚不二夫会館
 昭和レトロ商品博物館の隣にある。青梅と赤塚不二夫の関連がわからないが、赤塚不二夫の代表作が所狭しと並んでいる。
 残念ながら自分は赤塚不二夫世代ではないので、懐かしいという感じは沸かなかったが、古きよきマンガの世界を味わえた。
 伝説の「ときわ荘」のエピソードがそそられた。赤塚は当初芽が出ず、極貧生活を送っていたとか。
●昭和幻燈館
 赤塚不二夫会館から少し離れたところにある。今はなき映画看板や、「灯」をモチーフにしたジオラマなどがある。こぢんまりとした展示で、すぐに見終わってしまった。
 JR青梅駅からもそんなに離れていないし、駐車場(有料だが安い)もあるし、交通の便は(青梅という点を除けば)悪くない。しかし、3つの博物館、昭和の雰囲気なのはいいが、うら寂しいのだ。ほとんど人が入っていないし(今日は平日というのもあるが)、なによりリピーターを呼ぶような作りになっていない。1回は来ても、2回は行けないなぁ・・・。