muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

平成18、19年度 新収蔵品展ほか(山梨県立美術館)

ブールデル

 甲府の山梨県立美術館へ行ってきた。(車で連れて行ってもらいました。ありがとうございました!)
●平成18、19年度 新収蔵品展
 常設展は有料だが、こちらは無料で観覧できる。新収蔵品展。
 邦人作家の作品がほとんどで、芸大卒の人が多かった。1人、僕より若い作家がいて、日本画の人だが、現代美術の方で高い評価を得ているらしい。その人の作品は、淡い水色が一面にあり、わずかに画面の左上の方に雲があるだけ、というものであった。
 池田満寿夫や野田哲也先生の作品もあった。
●常設企画展「追悼−萩原英雄 美の世界」
 去年逝去した作家。甲府ゆかりの人らしい。すみません、あまり印象に残ってない・・・。同行した友人はよかったと言ってました。具象あり、抽象ありで、いろいろだった。
 常設展はミレーの「種をまく人」が相変わらずよかった。ミレーのコレクションが充実している。バルビゾン派もあった。ミレーの「冬」があり、「春」をしょっちゅう国立西洋美術館で見ているので、興味深かった。
 あとはどこで見たか忘れたが、バルラハの版画もあった。
 この美術館を訪れるのは2回目で、初めての時もこのブログに記事がある。(2006/05/19)今読み返してみたら、同じような感想を書いていた。進歩がなくてすみません・・・。
 今日の写真は、美術館前庭にあったブールデルの彫刻。