muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

サンハロンシアター公演「人生の扉」

会場に届いた花束など

 下北沢「劇」小劇場で、サンハロンシアター第13回公演「人生の扉」初日の舞台を観てきた。(作・演出 青木哲也)
 開演前の前説(携帯などの注意事項etc.)が、ちょっとしたお芝居仕立てになっており、本番でも出演する役者2人(女性)が「朗読劇」といった趣で前説していた。
 さて、物語は「品川商事で働く人々」と、「居酒屋まるがお、の常連客」との間で繰り広げられる人生模様と言った感じのストーリー。竹内まりやが重要なモチーフとなっている。
 ・・・が、脚本に魅力がないのと、ラストが冗長なのと(ありがち)、演技がこなれてない(初日だからか?)のとであまり面白くなかった・・・。暗転が多いので疲れるし。
 たまーにちょっと引っかかるようなシーンもあったのだが、全体に低調。がっかりだ。
 ビールを飲むシーンが結構あり、ビールらしき液体を注いでは実際に飲んでいたが、本物のビールだったんだろうか・・・?
 俳優陣は総じて年齢高め。若い人もいたが、中年以上の人が多かった。普段は何してるんだろう・・・。
 公演は30日まで。
●サンハロンシアターのサイト・・・http://www.3farlong.com/