muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

バッハ物語 本番

フリーデマン・バッハです♪

 国連クラシックライブ協会主催の音楽劇「バッハ物語」本番があり、浦和パルコ10階多目的ホールに行ってきた。
 小池代表曰く「チケットが大変な公演だった」そうだったが、実際は結構会場は埋まっていた。ご来場いただいた方々に感謝。僕の関係者も何人かいらしていた。(ヒロリンさんにはお会いしなかったけど、いらしていたのかな・・・?)
 今日はかなり早めに会場入りし、夕方みんなでざっとゲネプロした。僕は台詞も(ほんのちょっと)あって、衣装と銀髪のカツラ付き(写真)という、ちょっと役者になった気分・・・。僕の役名はフリーデマン。大バッハの長男という設定だ。
 本番のソロ演奏では、J.S.バッハの「フランス組曲第5番」からアルマンドとガヴォットを演奏した。この2曲は去年の「ピアノ・アフタヌーンコンサート」で弾いたもの。レパートリーに加えておいてよかったです。アルマンドは穏やかな曲だが、ガヴォットは左手に速いパッセージが満載なので、最後まで気を抜けなかった。実は今日の午前中老人ホームだったのだが、そこでのソロ演奏もこの2曲を弾かせてもらい、ちゃっかり「ゲネプロ」させていただいた。(老人ホームの方、ありがとうございました。)
 他の人のソロ演奏は、ピアノでは「イタリア協奏曲第1楽章」、「平均律クラヴィーア曲集よりヘ短調」など。チェロは4人いて、なんと5歳(幼稚園)の男の子が無伴奏チェロの前奏曲を演奏した。すごい頑張っていて微笑ましかった。(チェロも子ども用の小さいサイズ。)
 僕はピアノソロの他は、コーヒーカンタータや「主よ人の望みの喜びよ」などの伴奏をした。アンサンブルでの伴奏もあったので結構緊張した・・・。
 今日の自分の台詞は、当たり障りのないことを手短に言っただけだったので、もうちょっとアドリブでも入れて気の利いたことでも言えばよかったと、後で反省した・・・。
 今日出演された方々、スタッフの皆さん、お疲れさまでした&ありがとうございました!
 次回の公演は、7/26(土)19:00開演、赤毛のアンです。(会場:新宿文化センター小ホール。)よかったら遊びにいらしてください!