muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

THE OUTLINE 見えていない輪郭 展 ほか4つの美術館

カーニバル

 昨日の午前中、ちょっと美術館巡りをしてきた。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)THEハプスブルク(国立新美術館)
(2)第41回 日展(同上)
(3)THE OUTLINE 見えていない輪郭 展 深澤直人 藤井保(21_21 DESIGN SIGHT)
(4)美(うるわ)しの和紙 天平の昔から未来へ(サントリー美術館)
(5)コレクション展「旅」第3部「異邦へ 日本の写真家たちが見つめた異国世界」(東京都写真美術館)
(6)セバスチャン・サルガド アフリカ 生きとし生けるものの未来へ(同上)
(7)第20回日本写真作家協会展 第7回JPA公募展(同上)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●日展
 時間があったので鑑賞。洋画、日本画、工芸に彫刻など、あまりにも出品点数が多かったので、全部は見られなかった。(書もあったそうで。)国立新美術館の広い展示室をいくつも使っていた。
 日本画や洋画でほとんどが具象画だったなぁとか、彫刻は人物像がほとんどだったなぁ、くらいの印象しかなくてすみません。
●見えていない輪郭
 椅子などの工業デザイン。実際に座れる椅子はなかった。(展示のみ。)モダンな感じの家具には好感が持てた。
●アフリカ
 アフリカの「貧困」に焦点を当てた写真展。2000年代に入ってからの撮影が多かった。写真を通してみるアフリカの「貧しさ」はいささか美しくも写ったが、実際は壮絶なものだろう。内戦での被害者(死体)を撮った写真もあった。
●JPA
 会員作品から、一般公募作品までたくさんの写真が並んでいた。美しい風景の写真が多かったように思う。色鮮やかな写真がいっぱいで、それなりに機材もいいのを使っているのだろう。会期最終日だった。
 今日の写真は、東京ミッドタウン(の公園)に設置してあった「カーニバル」という石像。
 明日3日から7日まで北京に観光旅行に行ってきます。北京には携帯とネットブックを持って行きますが、ほとんど使わない予定なので、もしかしたらブログの更新も止まってしまうかもしれません。(更新しても「あとで書きます。」の一言だけとか。)すみませんがよろしくお願いします。