スマッシュルームズ公演 「発狂チェリー」
下北沢のシアター711にて、スマッシュルームズ公演「発狂チェリー」の舞台を観てきた。(作・演出:中山純平)公演2日目のマチネ。
この劇場は「スズナリ」のすぐ近くで、初めて訪れた。キャパは少ない(40あるかないか)ものの、座席が広く、居心地よかった。
さて、物語は、引きこもりの青年の部屋に訪れる、様々な奇妙な人物たち。しかし最後にそれはすべて青年の「妄想」であったことがわかり、青年は扉を開けて行く・・・といった内容。
役のキャラがそれぞれ立っており、演技も皆よかった。
そして脚本。時折入る「突っ込み」が面白い。中山さんはお笑い(コント)に精通しているのだろうか。とても練られた脚本だった。途中に現れる「ロミオとジュリエット」のパロディも面白かった。
音響効果もばっちりだった。この芝居のためのオリジナルだろうか?
面白い、上質の芝居に出会うと言うことはなかなか希なことなので、今回は非常によかったです。足を運んでよかった。
公演は明日まで。
今日の写真は、(劇場の写真を撮るのを忘れたので)万里の長城。(本文には関係ありません。)
●スマッシュルームズ・・・http://www.ac.auone-net.jp/~smash/