muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

Chorus ST 第11回演奏会

Chorus ST 11th演奏会

 川口リリア・音楽ホールにて、社会人合唱団のChorus ST 第11回演奏会 「歌」が繋ぐ、「歌」で繋がる〜があり、お客として聴きに行ってきた。
 このChorus STは、かつて僕もテナーで在籍していた合唱団で、今日は懐かしい人や曲目にも出会えた。
 今日のプログラムは、前半がパイプオルガンによる伴奏の、宗教曲。後半はグアテマラの合唱作品集、このコーラスの座付き作曲家(?)、猪間道明氏編曲による「夢で逢いましょう」だった。約2時間のプログラム。
 前半で演奏された、猪間道明作曲「Ave Maria」「Ave Verum Corpus」は、かつて僕がピアノでこの合唱団を伴奏した、懐かしい曲。メロディーラインなど、思わず思い出してしまった。
 アンコールの、無伴奏合唱曲「あいたくて」の終曲は、僕も演奏したことがある。ベートーヴェンの「悲愴」ソナタ第2楽章の冒頭が現れる、素敵な曲だ。
 今日はどちらかというと「作曲家の眼」で聴いていた。なんだか創作意欲が高められた。
 僕が在籍していたのは1992年から数年間だから、とても久しぶりに演奏を聴いたと思う。けして団員数は多くないが、粒のそろったアンサンブルを聴かせてくださった。指揮の清水先生も熱演されていて、清水先生自身もコーラスに加わっていた箇所があったと思う。
 「夢で逢いましょう」はプロ仕様のアンサンブル。ナレーションや演技などの演出も加わった。(演出も団員の若い女性が担当。)
 Chorus STの皆さん、清水先生、今日はどうもありがとうございました。久しぶりに演奏を聴くことができ、いろんな方にお目にかかれてうれしかったです。
 今日の写真は、会場入口付近にあった彫刻。(モニュメント?)