東海道五十三対 ほか3つの美術館
昨日、一昨日と都内を廻り展覧会を見てきた。損保ジャパンだけマイミクで芸大同期の井上くんがご一緒くださった。以下、見てきた順。
(1)第29回損保ジャパン美術財団選抜奨励展(損保ジャパン東郷青児美術館)
(2)東海道五十三対 物語でたどる もう一つの東海道(平木浮世絵美術館)
(3)おかげさん−相田みつを・書とエッセイの世界−(相田みつを美術館)
(4)生誕120周年記念 アガサ・クリスティー展〜ミステリーの女王 その軌跡〜(同上)
今回はすべてが初めての展覧会だった。
●第29回選抜奨励展
現代アート。様々な傾向の作品が並んでいた。平面作品のほか、立体作品(彫刻)もあった。優秀賞なども設けられていたが、僕には優劣がわからなかった。
カタログを見たら、芸大卒の人は3,4人しかいなかった・・・。
●東海道五十三対
平木浮世絵美術館は、初めて訪れた。豊洲のららぽーとの中にある、1フロアの小さな美術館。
何人かの浮世絵師による、東海道五十三対。北斎とかに比べるとちょっと・・・かな。
●おかげさん
いろいろ示唆に富む言葉(詩)の書。考えさせられる。書体は味わいがあり、館内は結構賑わっていた。
●アガサ・クリスティー展
相田みつを美術館の第2ホールを使っていた。開催されていることは知らなくて、通りがかり、偶然である。
アガサ・クリスティーのミステリーなども知らないし、あまり思い入れもないが、彼女の遺したパスポートや、原稿、書簡などいろいろ楽しめた。日本初版本などの展示もあった。
今日の写真は、大ほ乳類展から。(本文には関係ありません。)