B.LET’S公演 「春の遭難者」

　下北沢「劇」小劇場にて、B.LET'S第6回公演「春の遭難者」を観てきた。(作・演出：滝本祥生）今日が初日の舞台。友人のともくんとご一緒した。ともくんとは本当に久しぶりの再会だった。
　さて、物語は、性犯罪の被害者たち(女性)が共同生活するホームに、「男」が助けを求めて来る(遭難者)というもの。性犯罪被害者ではない女性が、「この男性を助けてあげて」と言うのに対し、被害者たちは救いの手を差しのべようとしない。その軋轢を中心に描いていた。
　自分は、脚本および出演者(演じている人物)にまったく共感できなかった。「なんでこんなことで叫声を上げて苦しんだり、悩んだりしているのだろう」と疑問ばかり・・・。作者は、性犯罪被害体験が書かれた手記を読み、この企画を立ち上げたそうだが、ちょっとストレートすぎだと思う・・・。もうちょっとワンクッションほしい。
　役者の演技も、全体にあまり上手いとは思えなかった。初日と言うことを差し引いても・・・。
　一緒に観たともくんは、とてもよかったと言っていた。いろんな評価があると思う。
　写真は劇場に届いた花束。公演は4日まで。
　なお今日も、マックフライポテトL2個でランチした。今日はマックポークを付けた。
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