muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

関口誠人・伊達孝時(こうじ)〜ライブ青空〜

ライブ青空

 江古田マーキー(ライブハウス)で、関口誠人・伊達孝時(こうじ)〜ライブ青空〜を聴いてきた。
 関口さんは、元CCBのメンバーで、現在はソロ活動をされている。先日の、市川でのコンサートで共演(というか僕はバックのオケのピアノ)させていただいた。(ブログに記事があります。)
 今日は、前から2列目の、関口さんがよく見える席に座った。観客はほとんどが若い女性で、男性客は見たところ(僕を含めて)3人しかいなかった。1ドリンク制なので、コーラを頼む。
 最初は、フォークソング歌手の伊達さんのステージ。ギタリスト1人がサポートに付く。
 伊達さんは、「女性の方には下品な歌詞ですみません」と恐縮していたが、いかにも若者らしい(22歳だそう)、直球勝負のフォークソングだった。確かに、歌詞には「黄ばんだティッシュ」とか、「机の奥のエロ本」とか出てくるけど・・・。
 そして関口さん。今回はエレキギター1本でのステージ。(関口さんの弾き語り。)
 関口さんのステージは、さすが貫禄が漂っているというか、"オーラ"のようなものがあった。味わい深い歌声に引き込まれていく。
 静かな曲から、大いに盛り上がる曲まで、存分に楽しめた。観客を「ノセる」ツボを分かってらっしゃる。そのステージ進行は、僕にとってもとても勉強になった。
 市川でのコンサートは、(多分)招待券で来たお客さんがほとんどだろうけど、今日のお客さんは、自分でチケットを(現金で)買って来た人たちだ。(僕もそう。ローソンで買った。)そう言ったお客さんに対する、ある種の「サービス精神」を垣間見させてもらった感じだ。
 アンコールも含め、すてきな時間を過ごした。終演後、帰ろうとする人があまりいなかったけど、あのまま待っていたら、関口さんとお会いできたのだろうか・・・? (僕は帰ってしまった。)
 先日の「武満徹作曲賞」本選会と違い、今日は僕の創作意欲が大いにかき立てられた。この差は何だろう・・・。今日はライブハウスでのステージという、いわば「異文化」(僕は今日のようなステージはずいぶん久しぶり)に触れて、少し衝撃を受けたからだろうか。
 会場の江古田マーキーは、大きな劇場ではないが、ライブスケジュールを見たら、元H2Oの人(想い出がいっぱい)とか、岩男潤子とか、すごい面々も出ているみたいだ。
 伊達さん、関口さん、今日はどうもありがとうございました&お疲れさまでした!
 今日の写真は、(会場が撮影不可のため)タイペイ・アイの幕前の演奏の様子。(本文には関係ありません。)