muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ぬいぐるみハンター公演 「無邪気で邪気なみんなのうた」

ぬいぐるみハンター

 参宮橋TRANCE MISSIONにて、ぬいぐるみハンター stain006 「無邪気で邪気なみんなのうた」の舞台を観てきた。(作・演出:池亀三太)初日のソワレを拝見。
 稽古開始から全公演終了までがジャスト2週間とのことで、ちょっと不安も抱きながら劇場へ。
 物語は、大勢の幼稚園児たちとその先生(男女2人)による、とりとめのない展開。後半で、お遊戯会の役を決める筋になる。子役を使うわけではなく、園児も先生もすべて若い役者が演じる。
 この劇団の公演は以前にも観ていて(ブログに記事があります・・・2010年7月29日)、そのときは「若いっていいなぁ」と書いたのだが、今回も同じ感想だった。劇自体はあまり面白さが伝わって来なくて、パワーは感じるものの、ちょっと残念だった。
 脚本は、細かく決められているような、そうでないような、アドリブらしい部分もあった。
 とにかく役者たちが舞台上にいて、芝居をしている人たちにスポットが当たり、そうでない役者は(素ではないものの)舞台上になんとなくいる・・・というのが、この劇団のスタイルらしい。(前回見たときもそうだったので。)
 全員が歌を歌うシーンが何回かあり、力強さを感じた。
 今日は、会場の代表者が終演後にトークをするらしかったが、帰りが遅くなるのでパスした。
 公演は11日まで。
 今日の写真は、井の頭自然文化園のカピバラ。(本文には関係ありません。)
●ぬいぐるみハンター・・・http://www.geocities.jp/nuigurumihunter/