muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

手塚雄二展、岩澤重夫展 ほか5つの美術館

日光・戦場ヶ原

 最近見てきた展覧会。1人で行動。(3)〜(5)は26日に見た。以下、見てきた順。
(1)手塚雄二 一瞬と永遠のはざまで(そごう美術館)
(2)ドガ展(横浜美術館)
(3)円山応挙−空間の創造(三井記念美術館)
(4)浜口陽三展 カラーメゾチントの魅力 −メゾチントの冒険II−(ミュゼ浜口陽三ヤマサコレクション)
(5)岩澤重夫展(日本橋タカシマヤ)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●手塚雄二
 芸大卒の人。現在日本画科の教授らしい。
 非常に精密な描写で、風神・雷神図の大作も展示。1点だけ東京国立近代美術館所蔵の作品があった。
 その人生には挫折もあり、いろいろ苦労を感じさせた。行ってみて良かった。
●浜口陽三
 カラーメゾチント。静謐(せいひつ)な魅力。まぁこの美術館(画廊に近いかも)のいつもの展覧会といった感じ。
●岩澤重夫
 去年、金閣寺の障壁画を仕上げた後に急逝した人。文化功労者。
 障壁画は大作で、様式美といった感じ。どちらかといえば、並列された小品の方が印象深かった。若い頃の作品では、前衛美術みたいなのもあって、面白い。(キャンパスに立体を貼り付けたりとか。)
 今日の写真は、日光・戦場ヶ原。(本文には関係ありません。)