muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

モナ・リザ25の秘密 ほか6つの美術館

中国の壺

 今日も美術館巡りしてきた。今日は、マイミクで芸大同期の井上くんとご一緒した。以下、見てきた順。
(1)星野富弘・相田みつを 花の詩画と書の世界 前期(相田みつを美術館)
(2)酒井抱一生誕250年 琳派芸術 ―光悦・宗達から江戸琳派―第1部 <煌めく金の世界>(出光美術館)
(3)ダ・ヴィンチ〜モナ・リザ25の秘密〜(日比谷公園ダ・ヴィンチミュージアム)
(4)建築家 白井晟一(しらいせいいち) 精神と空間(Panasonic電工 汐留ミュージアム)
(5)室町三井家の名品〜卯花墻と箱根松の茶屋〜(三井記念美術館)
(6)南桂子生誕100年記念展 きのう小鳥にきいたこと−谷川俊太郎、蜂飼耳、文月悠光、三詩人の詩とともに−(ヤマサコレクション)
 初めて見たものに限って感想を記します。
●琳派芸術
 仁清、尾形乾山、俵屋宗達が結構あって収穫だった。尾形乾山の皿がよかったなぁ。桃山〜江戸時代の美が堪能できた。金ぴかで豪華だし。屏風絵などもあった。第2部は行かないと思う・・・。(行きたいけど。)
●モナ・リザ25の秘密
 日比谷公園内特設会場にて。日比谷公園を訪れるのは本当に久しぶり。毎コンが日比谷公会堂で行われていたりして、その頃は来てたけど・・・。
 で、レオナルド・ダ・ヴィンチのいろんな作品、「のレプリカ」がありました。レオナルドの諸作品は、ほとんどの所蔵美術館で門外不出になっているので、来日することは稀なので・・・。
 ただ、モナ・リザや「最後の晩餐」の実物大展示があったのでよかった。モナ・リザはルーヴル美術館で見るとかなり小さいらしいが、今日は2カ所で実物大展示があり、1カ所では想像通りの大きさだった。(もう1カ所はなぜか小さく感じたが。)「最後の晩餐」は映像での展示。ものすごく大きかった。実物は「黒い」(相当黒ずんでいる)そうである。今日ご一緒した井上くんは、ミラノで最後の晩餐を見そびれたとか。(相当並ぶそうだ。)
 あとは、レオナルドが発明、発想した兵器や道具の実物模型が並んでいた。一部は触って操作することができた。この前香港で見た「永久機関」こそなかったけど、色々面白かった。
 チケットはあらかじめコンビニで買っていったが、当日券でも大丈夫だった。(行列ができているかと思ったので。)会場内も、そこそこ混んでいたが、不快に感じるほどではなかった。
●白井晟一
 建築展。(僕の苦手な。)写真展示が多かった。まぁいいんだけどね・・・。「原爆堂」(構想のみ)の展示が興味深かった。祈りの風景、のような・・・?
●きのう小鳥にきいたこと
 南桂子の作品展。(浜口陽三も5点あった。いつものだけど。)谷川俊太郎はともかく、文月氏はなんと1991年生まれ、現在都内の大学1年生だそう。すごいなぁ。(中原中也賞を受賞している。)3人の詩人と南桂子作品が並列展示されていた。
 南桂子作品は、なんか・・・ポエジーというかファンタジー世界、って感じだった。
 今日は限界まで頑張ればもう1つか2つくらい美術館廻れたが、疲れてきたし、プール(東京体育館)にも行ったので、6つでやめておいた。(早く帰りたかったし。)井上くんとは、九段下で別れた。
 あと、有楽町から新橋まで徒歩で行ったのだが、途中かなり怪しげな半地下のアーケードを通った。飲み屋などが連なる通りだが、日曜午前中と言うことですべて閉まっており、かなり怖い雰囲気だった。(我々以外誰もいないし。)
 今日の写真は、昨日の松岡美術館から。(本文には関係ありません。)