シンガポール旅行 3日目
シンガポールもいよいよ3日目である。観光は佳境に入ってきた。
今日は6：30に目覚ましにたたき起こされて、朝食。（あまり食べ過ぎないよう注意した。）
今日は午後までJTBのツアーで半日セントーサ島観光だった。セントーサ島はリゾートアイランドで、島全体がテーマパークになっている。（ユニバーサルスタジオシンガポールや、カジノもある。今日は行かなかったけど。）
で、セントーサ島観光のあと、夜まで1人で自由行動だった。今回の旅行では、今日の午後しか自分の自由行動はなかった。最初で最後。
今日のネタは以下の通り。
（1）スカイタワー
（2）海底水族館
（3）イルカとオットセイのショー
（4）イルカと記念撮影
（5）ウェーブハウスでランチ
（6）マーライオンの展望台
（7）シンガポールのタクシー乗車
（8）シンガポール国立博物館「常設展」
（9）シンガポール国立博物館「特別展・DREAMS&REALITY オルセー美術館展」
（10）プラナカン博物館
（11）シンガポール切手博物館
（12）アジア文明博物館 エンプレス・プレイス
（13）シンガポールリバークルーズ
（14）川べりの中華レストランで夕食
（15）シンガポールの7イレブンで買い物
（16）チャイナタウン
（17）MRT（地下鉄）乗車
●スカイタワー
バスでセントーサ島へ。今日のガイドは、初日と同じヨンさん（女性）。ツアー参加者は全部で3名だけという、少人数だった。（よかった。）
8：30にロビー待ち合わせの予定だったが、直前にホテルの部屋に電話があり（ヨンさんからだった）、8：35に待ち合わせ時刻変更になった。
で、バスが来て、ラッフルズホテルで残りの2人を拾ってから、セントーサ島に向かった。2人は、昨日も一緒だった人。（夫婦?）
セントーサ島に着き、地下の大駐車場に車を止め、ユニバーサルスタジオシンガポールの入口の巨大地球儀の横を通りながらモノレールへ。モノレールは無料である。1駅乗って、スカイタワーに向かった。
スカイタワーは、廻りながらかなり高いところまで上昇していく乗り物である。結構いっぱい人が乗れる。上るスピードはわりと速い。で、頂上で景色を見せるため3回回転して、下に降りる。眺めは最高でした。（今日の写真。）海に浮かぶ貨物船、森、いろいろな地上の景色が見えた。
●海底水族館
水族館。魚に手で触れることが出来る。（僕はしなかったけど。）エイやクラゲ、クリオネ、たこ、かに、様々な魚が泳いでいた。海底トンネルでは、動く歩道に乗って、1周しながら魚のトンネルを楽しんだ。（2周した。）
サメにえさやりをしている客がいて、見たけど面白そうだった。（そんなにがぶりとはいかない。）
●イルカとオットセイのショー
水族館付属のステージで、イルカとオットセイのショーを見た。イルカがジャンプしたり、オットセイがいろんなポーズをしたりして、本当に楽しかった。オットセイ自身が観客に手拍子して、拍手を促したりするのだ。逆立ちもするし。
JTBの客は、予約席で、1番近い席で見れた。さすがJTB。2番目に近い席は、HISの予約席だった。
●イルカと記念撮影
ショー終了後、イルカと記念撮影した。ズボンを膝までまくって、プールに入り（結局ズボンがかなり濡れてしまった）、イルカの背中を優しくタッチした。（イルカの頭や顔に触ってはいけない。）不思議な感触だった。
その様子を、ショーのスタッフがカメラで撮り、現像して後でもらった。（ツアーのサービスで、無料でもらえた。）本当なら、撮影後すぐに写真をもらえるのだが、機械の不具合で、受け取るのがものすごく遅れた。（セントーサ島から帰るときに、バスの中でようやくもらえました。）
●ウェーブハウスでランチ
今度はトラムに乗り、昼食会場のレストランへ。海沿いに建っているレストランで、海水浴客がいた。（シンガポールでは1年中海水浴が出来る。）あと、レストランの近くに人工サーフィン場があり、白人男性たちがサーフィンしていた。（あまり上手くなかった。）
さて、今日のランチはマグロのステーキがメインの西洋コース料理。デザートは無し。
パン、シーザーサラダ、変なおいしい（どろどろした）スープ（?）、メインディッシュのマグロのステーキだった。どれもおいしかったです。量は少なかったけど、今日は朝からお腹いっぱい状態が続いていたので、ちょうどよかったです。
ランチの後、今度は貸切トラムでモノレールの駅に行き、またモノレールに乗りました。（今度は座れた。）
●マーライオンの展望台
巨大なマーライオンの像があり、中に入って上ることが出来る。ツアーの夫婦が希望したので、僕とガイドも同行した。この展望台は、ツアーの旅程に含まれていないので、$8払った。（割引はなかった。）
中に入って、まず最初マーライオンの由来のショートフィルムを見る。（日本語字幕付き。）
その後、エレベーターで10階に上り、さらにそこから階段で頂上に出た。ちょうど、マーライオンの頭の部分で、眺めが非常によかったです。
ちょっと階段で下ると、今度はマーライオンの口を開けた部分になり、そこでも記念撮影した。
話は前後するが、最初にコインももらい、マーライオン像に入れるとカードが出てくる。で、最後にカードと記念品を引き替えた。うちわがもらえた。
ここで外は雷が鳴り、いきなり土砂降りの雨になった。シンガポールに来て初めての雨である。本当にバケツをひっくり返したようで、降らないうちに展望台に上れてラッキーだった。
イルカの記念写真を待ちながら、雨宿りをしてセントーサ島をあとにした。（傘は差さずにすんだ。）
バスで帰るときに、シンガポール国立博物館で途中下車できないか交渉したが、ダメだった。宿泊ホテルまで送ってもらった。これで今日のJTBツアーは終わり。そのまま部屋には戻らず、タクシー待ちの列に並んで、タクシーでシンガポール国立博物館へ向かった。
●シンガポールのタクシー乗車
急な雨だからか、ホテルの車寄せではかなりの人がタクシー待ちしていた。ようやく僕の番が来たと思ったら、行き先がシンガポール国立博物館では乗せないと乗車拒否され、暗たんたる気分になった。
それでもようやくタクシーに乗り、6，7分くらいで目的地に着いた。料金は意外と高かった覚えがある。
（金額は忘れた。）まだ雨は降っていたが、シンガポール国立博物館を出たときにはやんでいた。
●シンガポール国立博物館「常設展」
今日は4つの博物館を廻ることになっており、ここがメイン。（無料で入れました。）無料のオーディオガイドを借り（日本語で流れる）、シンガポールの歴史と文化がわかる展示物を見た。今日廻ったすべての
博物館で、ノーフラッシュ撮影可だったので、いっぱい写真を撮り結構忙しかった。
シンガポールの歴史がよくわかった。展示品は普通。空いていた。オーディオガイドはいっぱい項目があったが、とても全部は聴けなかった。1件あたりの解説は短いです。
●シンガポール国立博物館「特別展・DREAMS&REALITY オルセー美術館展」
特別展も拝見。今まで日本で見てきたどの「オルセー美術館展」よりよかったです。知らない作家の作品も多かったけど、ミレー「春」、セザンヌ「カルタ遊びをする人々」、モネ「日傘の女」、ゴッホ「星月夜」等々、有名作家のさらに有名な絵が展示されているのだ。もう狂喜してしまった。（特別展もノーフラッシュ撮影可だったので、全展示作写真に収めた。）ほかにも、ゴーギャン、シスレー、ピサロ、コロー等、本当に収穫でした。
シンガポールに来て、こんな印象派の名作に巡り会えるなんて、思っても見なかったです。
●プラナカン博物館
次は徒歩で移動。ここも無料で入れました。
生活の家具や、葬祭道具などを展示していた。陶器の食器も充実。テーブルセットもあった。
特別展もやっていて、セイロンのなんとか（?）らしい。女性の服がいっぱい展示してあった。
●シンガポール切手博物館
次も歩いて移動。プラナカン博物館からすぐ近くだった。ここは割引なしだった。
シンガポールのきれいな記念切手や、珍しい消印（どこが珍しいのかはわからなかったけど）、郵便に関する歴史的資料などを展示していた。各国の郵便ポストの小さな模型もいっぱいあり、日本の郵便ポスト（丸形）もありました。
●アジア文明博物館 エンプレス・プレイス
切手博物館からタクシーで移動しようとしたら、全然捕まらなかった。（来るタクシー来るタクシーみんな人が乗っていてダメだった。）何人もの人に道を訊きながら、ようやくたどり着いた。10分以上歩いたような気がする。
中国、インド、イスラム等いろんなアジアの考古物が展示されていた。仏像や書画など。よかったです。
●シンガポールリバークルーズ
アジア文明博物館を終え、川べりでリバークルーズを発見。$17を払い、乗船してみた。割引は無し。
シンガポール川からの眺めは最高でした。乗っていたら、マーライオンやシンガポールフライヤーなど、昨日の観光ツアーで廻ったところの海上へ出た。思わず感動。
1時間くらいで乗船時と同じ所に戻ってきて下車した。いくつかリバークルーズのステーションがある。
●川べりの中華レストランで夕食
小腹が空いたので夕食にした。今日こそは安いフードコートで土地のものを食べたかったのに、客引きにつかまり、川べりの小じゃれたレストランへ。牛肉の炒め物、菜っ葉の炒め物、酢豚みたいな料理の3品で、$54も払ってしまった。（VISAにした。）ドリンクは頼まなかった。結構おいしかったです。
●シンガポールの7イレブンで買い物
チャイナタウンへは徒歩で移動。道すがら7イレブンがあり（あちこちにあるんだけど）、水を買った。7イレブンオリジナルブレンドで、量が多く、2本で$3.4だった。
●チャイナタウン
チャイナタウンで、お店を見物したり、お寺の外観を眺めたりした。レストランもいっぱいあったし、雑貨には惹かれたが買わなかった。少し歩いてそのままMRTチャイナタウン駅へ。
●MRT（地下鉄）乗車
ホテルに戻るのに、シンガポールの地下鉄MRTを使った。エスカレーター完備。途中1回乗り換えがあるので不安だったが、駅員に聞いたりしてなんとか乗り切った。地下鉄では座ることも出来た。（こういう時座れると非常にうれしい。）
ホームはホームドア完備である。本数も多いようで、それほど待たなかった。電車は結構混んでいた。運賃は$2くらいで、下車後、$1のデポジット（返金）がある。改札は自動改札で、チケットをSuicaのようにかざして通過する。
デポジットのやり方がわからず、人に聞いてしまった。
チャイナタウン駅＞ドービーゴート駅＞サマセット駅で下車、地上に出た。昼間あれだけ捕まらなかったタクシーが、いっぱい並んでいた。
駅からホテルまで徒歩で戻り（知らない道なので結構時間がかかった気がした）、ようやく部屋に帰った。
部屋のデスクライトの電球が切れてしまい、取り替えてもらった。
明日はマレーシアのマラッカに渡り、世界遺産観光である。（JTBの
オプショナルツアー。）マレーシアのお金は持ってないが、シンガポールのが使えるらしいので問題ないらしい。明日も楽しみである。8：50ホテル出発予定。
最後まで旅を楽しみたい。
