江戸芸かっぽれ （江戸東京博物館）

　先日、土曜日に江戸東京博物館に行ったら、定例の江戸博寄席と言うことで、｢江戸芸かっぽれ」の公演があった。いいタイミングで椅子席が取れたので、見物してきた。公演中は撮影不可なので、今日の写真は開演前の様子。
　「櫻川ぴん助社中」という団体がやっていて、司会というか、中心人物は2代目櫻川ぴん助さん。（女性。）初代はその父だったそう。
　かっぽれは、通常はお座敷などで行われているようで、三味線や笛、金（かね）などのお囃子に乗せて景気のいい踊りが繰り広げられる。「かっぽれ、かっぽれ」などというかけ声も入る。（客席もかけ声をかけた。）
　踊るのは女性も男性も年配の人ばかりで（若い男性は1人しかいなかった）、男踊り、女踊りがあった。女性は10人くらい、男性は4人くらいだった。
　歌舞伎の檜舞台に乗せられたこともあるそうだ。すごいなぁ。
　まぁ大衆文化だと思う。30分くらいの間、面白い舞台を見せていただいた。
　このかっぽれは、江戸東京博物館では、定期的に公演しているようだ。（毎月第2土曜日らしい。）江戸博寄席は、ほかにも落語など、様々な寄席を上演しているみたい。また機会があったら見てみたい。
※告知です・・・3月31日（土）、15：00開演で、｢赤毛のアン＆ウェストサイド物語｣に出演します。（ウェストサイド物語は抜粋。）チケットは2000円です。（全席自由。）会場は｢横浜ラポール｣です。（最寄り駅：新横浜。）主催は国連クラシックライブ協会です。チケットの予約・お問い合わせは　muroya@mail.raidway.ne.jp　までお願いします。本番直前、当日のご連絡でも全然かまいませんので、ぜひ遊びにいらしてください!　私はピアノを弾いています。
●横浜ラポール・・・http://www.yokohama-rf.jp/shisetsu/rapport/
●国連クラシックライブ協会・・・http://www.classiclive-un.org/