muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

映画 : 十月になれば、河の女 (2本)

muroyan2015-02-20

※2本ともネタバレはありません。
 今日は京橋の東京国立近代美術館フィルムセンターで、2本のベトナム映画を観てきました。観た順に記します。どちらも同じ監督作品です。
●十月になれば
 メロドラマで、かわいらしい映画でした。モノクロ作品。1980年代の映画なのに、その20年前なのでは・・・という感じの古さでした。「このシーンで終わるのかなー」という盛り上がりが何箇所もあったので、そのあとに場面が続くと軽い疲労感を覚えました。
●河の女
 男女の愛憎劇なのか、社会派映画なのか、いまいち絞り切れていないような印象でした。「十月になれば」より余程、製作費がかかっている作品でした。爆発シーンとか、着替えシーンとか、妙なサービスシーンがあったりして、もうちょっとコンパクトにまとまるとよかったかな。
 今日は、映画通の友達、シネキチくんと一緒に観ました。(2本とも。)シネキチくんとは1年以上ぶりの再会で、いろいろお話も弾みました。彼の感想も、参考になりました。