服部和彦 作曲個展

　今日は、服部和彦氏の作曲個展を聴きに、上野の東京文化会館（大ホール）に行ってきました。この会場にお客として聴きに行くのは、ブログを始める前（2004年）以来だと思います。久しぶりでした。
　プログラムのトリは、ピアノ協奏曲で、ソリストを務める大導寺錬太郎くん（高校、大学同期）の関係で伺いました。当日演奏された8曲のうち、ピアノコンチェルトを含む3作品が初演で、大ちゃんも立派に演奏されていました。ピアノの高音域の音色が美しかったです。
　ほかの作品も、独奏曲から合唱曲まで幅広く、どこか調性のにおいのするところもあったりして、現代音楽としては親しみやすく感じました。
　コンサート終了後、服部氏も登壇され、ご挨拶なさっていました。お元気なご様子でした。
　大ちゃん、熱演お疲れさまでした！ありがとうございました。
♪水の色彩〜ピアノのために〜
♪Everything wag green II〜ヴァイオリンのピアノのために〜
♪蒼い樹海〜フルートのために〜
♪風の三つのエピソード〜朗読と音楽のために〜
♪半透明の風景〜クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのために〜★
♪アフター・ザ・ダークIII〜弦楽四重奏のために〜
♪ユアーズ〜女声六重唱のために〜★
♪巡る風の時〜ピアノと室内オーケストラのための協奏曲〜★
★・・・初演作品。