muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

舞台 : モーリタニアの空 (劇団PATHOS PACK)

muroyan2015-09-04

 下北沢のシアター711で、劇団PATHOS PACK Vol.15「モーリタニアの空」の舞台を観てきました。(作:宇梶剛士、演出:今奈良孝行)公演3日目のマチネを拝見しました。今日は1人で観劇しました。"PATHOS PACK"は、パトスパック、と読みます。
 俳優としても有名な、宇梶剛士氏の新作書き下ろしと言うことで、期待して劇場に足を運びました。
 物語は、民家の庭先を舞台に、個性的な登場人物が織りなす、不思議なストーリーです。アフリカのモーリタニアがポイントとなっています。1人だけ、黒い衣装の男性俳優が、時にカラス、時に黒猫、あるいは若手写真家になったりします。
 で、感想なのですが・・・この作品の魅力があまり伝わってこず、ちょっと残念でした・・・。公演も3日目に入り、役者さん達の硬さは取れていたのですが、全体に絶叫する台詞が多く、登場人物たちに共感できない(違和感を覚える)のです。うーん・・・。
 舞台は難しいなぁと考えてしまいました。公演は9月6日まで。
●劇団PATHOS PACK・・・http://pathospack.net/