muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

「チバリヨ」初稽古

ピアノはアップライトでした

 7/22(金)にさいたま芸術劇場大ホールで本番が行われる、ハンセン病ミュージック・ドラマ「チバリヨ」の初稽古があり、北浦和の公民館(みたいなところ)に行ってきた。
 今日は当初ソリスト三人だけが来る音楽稽古とのことだったが、演出家と作曲家もいらしてくださって、のっけから演技指導もある濃い稽古となった。
 今回楽譜を受け取ってみて、家であれこれさらっていたら「コードを変えたいなぁ・・・」というところがいくつもあった。で、今日は作曲家立ち会いの下で自分の弾きたいように弾いていたのだが、特に何も言われなかった。やりたいようにやっていいようだ。(ほっ・・・。)曲によっては「テンポを速くして」とか言われたけれど、大まかなところは演奏家の方で決めてしまってかまわないようだ。まぁこれで指揮者が来るとどうなるかわからないが・・・。
 このミュージック・ドラマは本番ではオーケストラ伴奏となる。(小編成一管オケみたいな感じらしい。)コードをいじるとなると、チェロとコントラバスをはじめいろいろなところを変更しなくてはならなくなってくるからちと厄介である。オケのメンバーは埼玉大学のオーケストラの有志ということだ。
 稽古が終わったあと、演出家、作曲家、ソリスト(一人だけ)の四人で近くのロイヤルホストで軽く食べながらいろいろな話をする。一番の話題は「どうやってたくさんの人に来ていただくか」ということだ。あれこれ、宣伝をどうするかの話などいろいろした。
 この公演、小中高生とハンディナー(障害者のことかな)は入場無料なので、ぜひいらしてください。大人も1500円と格安です。ウィークデーの18:30開演だからいろいろあるでしょうが・・・。
 ちなみに会場はものすごくゴージャスなところらしい。小ホールでは演奏したことあるけど、大ホールは僕は初めてだ。オケピットは作らずに舞台上にオケを乗せるそうだ。指揮者の位置とかいろいろ悩みそう・・・。
●今月見たコンサート、芝居の本数・・・8本。