アトリエ・ムジカで合わせ

　淡路さんのソプラノリサイタルの伴奏合わせが、代々木のアトリエ・ムジカであり、行ってきた。
　今回、オペラの二重唱をやるため、演技がつくのだが、今日の稽古場は広かったので立ちのことを中心に練習をした。（プッチーニの「蝶々夫人」と團伊玖磨の「夕鶴」）
　今日は、演技指導として文学座から「くらの」さんがいらしてくださった。新国立劇場の「サド公爵夫人」（三島由紀夫作・鐘下辰男演出）にも出演された方で、俳優の角野卓造さんの奥様でもいらっしゃる。
　あと、本番で譜めくりをしてくださる、クラリネットの三木さんも、韓国演奏旅行で成田に今日帰国後、その足で駆けつけてくださった。（感謝。）
　アトリエ・ムジカのピアノはベーゼンドルファーである。弾きやすくていいピアノであった。スタジオは地下にあるのだが携帯の電波も入った。
　くらのさんの演技指導は結構細かくつけてくださり、いろいろディスカッションしていた。
　くらのさんが文学座の方ということで、僕も文学座に知り合いがいるので、「○○さんってご存じですか？」みたいな世間話をしばしする。結構盛り上がった。やっぱり役者の世界も上下関係（年功序列）がものすごく厳しいのだそうで・・・。
　今日は14:30くらいから18:00までみっちり稽古をした。
　本番は11/18（金）、19:00開演で場所はサントリーホール小ホールです。詳しくは私のサイトの「仕事紹介」に載っていますのでよかったらいらしてください。
●室谷章ホームページ・・・http://www2.raidway.ne.jp/~muroya/