ゆかいな若冲、ボッティチェリ展

　最近観た、2つの展覧会。
　山種美術館の「ゆかいな若冲」展は、新年にふさわしく、吉祥の日本画が並びました。いつもながら大家の作品がずらりと並び、壮観でした。
　若冲の画も結構あり、最初に展示してある、河豚と蛙の相撲図は、なんともユーモラスで楽しかったです。
　東京都美術館の「ボッティチェリ展」は、今日が会期初日とあって空いていました。ボッティチェリ自身の作品も、まあまあありました。古典的な絵画もいいものです。清楚な女性の肖像画に惹かれました。
　今日は、上野で美術館めぐりをして、江戸東京博物館のレオナルド・ダ・ヴィンチも見たかったけど、疲れたので上野だけで帰宅しました。（そのあとずっと仮眠してしまった。）30代の頃は、計画を立てて1日にたくさんの美術館を廻ったものですが、もうできない・・・。