muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

富山市旅行 初日

muroyan2018-05-01

 この日から、富山市旅行でした。友達と2人で訪れました。
 北陸新幹線「かがやき」号で富山駅まであっという間でした。大宮で乗って、長野、富山駅でした。
 1日ふりーきっぷを購入して、路面電車にまず乗りました。最初はレトロな車両でした。珍しい。
 まずは西町(にしちょう)で降りて「富山市ガラス美術館」を見学しました。世界的建築家、熊研吾(くまけんご)氏の設計によるもので、建物の中には銀行や図書館もあり、公共建築となっています。
 3年ほど前にオープンしたそうで、非常に現代的で感動しました。中は近未来的で、吹き抜けが気持ちよかったです。美術館エリアも、質の高い特別展、常設展でした。飴細工のようなガラス作品、非常に繊細な、(架空の生命体をモチーフにした)作品もあって、感動しました。
 次に、路面電車で富山城址公園へ。以前泊まった「ANAクラウンプラザホテル富山」がすぐ近くでした。(今回の宿泊は、APAホテル富山駅前。)
 富山城は再建の城だけど、中に博物館があり、天守閣へも上れてよかったです。博物館の展示は、やや地味・・・。
 公園内の「佐藤記念美術館」も行きました。お庭が見事でした。(天気もよかったし。)美術館では特別展を開催しており、ベトナムやカンボジアなどの、古い陶器を見ることができて、非常に収穫でした。(撮影不可。)美術館の2階は茶室があり、風流でした。(茶室内へは、入れませんでした。)
 次に、松川歴史クルーズに乗船しようと船着き場に行ってみたら、この日は「振替休日」でお休みでした。(翌日、遊覧船に乗ることになります。)
 で、近くのバス停から「富山県美術館」にダイレクトにバス移動しました。バス停では結構待たされました。(10分くらい遅れてバスが来たので。)
 バス移動では、「還水公園」も通り、「日本一眺めのいいスタバ(スターバックスコーヒー)」もかすめました。今日は眺めただけ・・・。
 で、「富山県美術館」に到着、見学しました。この美術館は、前身の「富山県立近代美術館」を、敷地も新しく、一から建設し、全く新しい美術館「富山県美術館」としてスタートしたそうです。なので、非常に現代的建築で、中もゆったり広く、屋上には公園まで作られていて感動しました。
 富山県美術館での特別展は「デザイン「あ」展」でした。東京ミッドタウンの2121デザインサイトからの巡回展と思われますが、あちらとはスペースの広さが桁違いで、非常にゆったり、余裕のある展示っぷりに感動しました。
 常設展は、ピカソ、エルンスト、ミロなど充実したコレクションでした。「滝口修造の書斎」を再現したコーナーもあり、まるで小宇宙でした。よかったです。
 富山県美術館からはタクシーを使って、「水墨美術館」に移動しました。東京では大混雑しそうな特別展をやっていました。国芳の展示がいっぱいありました。常設展では、東山魁夷の屏風絵がよかったです。ほかにも、大観など大御所の日本画がありました。
 水墨美術館から路面電車で富山駅前に戻り、夕飯を食べました。(ごちそうになりました。ありがとうございました。)まずは、白エビなどの具がいっぱい入った、天丼を食べました。おいしかったです。その後、駅ビルの中にある居酒屋で富山県料理をたくさんいただきました。白エビ刺身、釜めし、揚げ物に煮物と、お腹いっぱいになりました。どれもとても美味でした。
 今回の宿泊は、APAホテル富山駅前、でした。徒歩7-10分ということで、富山駅前からタクシーを使いました。ホテルではフロントで、翌日の観光相談をしましたが、あまり親切ではなかったです・・・。大浴場がありましたので、そこでお風呂を済ませました。(人工温泉。)
 お部屋はツインで、Wi-Fi無料でよかったです。APAホテルらしく、何かの物件をホテルに改造した感じでした。