上田薫展 (埼玉県立近代美術館)
2020年11月24日のことですが、埼玉県立近代美術館で開催「上田薫展」を観てきました。1人で見学しました。
超写実主義、のような感覚の画家で、作家の名前は以前から知っていました。(もちろん、知り合いではありませんが。)美術館での個展を観るのは、初めての気がします。
東京芸術大学での「自画像」から始まる展覧会でした。
幾多の変遷、模索を経て、印象に残ったのが「物から現象へ」の画家の変化でした。時間の感覚を画に持ち込んだのです。なるほど、と頷かされました。
出品作品は、国内のいろんな美術館からでした。埼玉県立近代美術館をはじめ、東京都現代美術館など・・・。メキシコの美術館買い上げ作品も、あるそうです。(この展覧会に出品かは、確認できませんでした。)
よい展覧会でした。なお、展示作品は撮影不可でした。