muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

アプラオス公演「月天」

裏パンフ

 高円寺の明石スタジオにて、アプラオス第10回記念公演「月天」(げってん)二日目のソワレを観てきた。(作・高木尋士、演出・出演 中島秀央)
 なんか、開始一分でだめが出るほどやばい公演であった。一時間45分の公演時間なのだが、30分を過ぎたあたりからはかなり限界に来た。
 まずテンポ感が悪い。二つのストーリーを行き来する展開なのだが、全然劇に入り込めない。
 演技も低調。一人男性でいい人がいたが、その人以外はかなり変だった。やけに絶叫したり、棒読みだったり・・・。
 音楽はオリジナルなのだが、これが劇中全編にわたって流れるものだから変な感じ。もっと効果的な場面にここぞと流せばいいのに・・・。印象に残らなくなるよ。
 公演終了後、「裏パンフ」なるものをもらった。劇団員一人一人の紹介や、座談会などが収録してあった。わざわざ開演前のパンフと分ける必要があったのかなぁ・・・。
 公演は22日まで。
●アプラオスのサイト・・・http://engeki.ne.jp/