LOVE SESSION公演 ｢青に帰る日｣

　下北沢の｢劇｣小劇場にて、演劇ユニット LOVE SESSION第6回公演｢青に帰る日｣を観てきた。公演4日目の舞台。（作:鯨エマ、演出:遠藤吉博）
　高校の同級生の自殺に絡め、母校の文化祭にダンス出演するみんなのお話。
　見終わった感想は、まず演技が非常に快い。登場人物一人一人の性格や背負ってきた過去も違うのに、全体の演技に整合性がとれている。演出のたまものだと思う。
　ストーリーもよくできていた。mixiやそのコミュなど、時事的な話題も取り入れていた。
　ダンスシーンも迫力があってよくできていた。劇中では「チャモロダンス」と呼んでいて、フラダンス風(?)のもの。
　この舞台を残り2日間、1日にマチネとソワレをこなすのは大変だと思う。ぜひ頑張ってもらいたい。（って、このブログ書いたときには千秋楽後なんだけど・・・。)
　非常にいい舞台を見せていただき、ありがとうございました!
　売れない芸能人役の女優さんと、葬儀屋さん役の男性(ボクシング内藤に非常に似てる)とは、過去に違う舞台でお見かけしたことがあるように思うのだけれど・・・。一応このブログ内で調べてみたのだが、女優さんは別人だったようだ。
　公演は7日まで。
●LOVE SESSIONのサイト・・・http://www2.gol.com/users/koko-love8/