muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

チバリヨ「本番」

舞台内側から・緞帳下がったとこ

 与野本町の彩の国さいたま芸術劇場大ホールにて、ミュージック・ドラマ「チバリヨ」(負けるんじぇねぇ)の本番を終えてきた。(脚本・演出 香取俊介、作曲・高橋如安)
 今日は第一部が名曲コンサートで、私の伴奏によるオペラアリア集(合唱の人中心)、第二部がミュージック・ドラマ「チバリヨ」であった。
 そのためかなり早く小屋入りして第一部のゲネプロ、そして第二部の通し稽古は全部に二回やった。(一回目はオケなしで、二回目はオケ付き。)
 本番はなんとかつつがなく終わった。当日になってオケをステージ下に下ろし、ピアノはそのままステージ上で弾いたので、バランスを取るのが非常に難しかった。ていうかステージ上からはオケの音ほとんど聞こえなかった。
 やっぱり本番はあっという間に終わってしまう。舞台って儚いなぁ・・・。
 打ち上げは与野本町駅前の養老の滝で。一番乗りしてしまって、一人で先に中ジョッキを空けてしまった。だいたい30人くらい来ただろうか。みんな一言挨拶して盛り上がった。最初の乾杯の音頭は、このミュージックドラマの主人公のモデル役、森本さんにしていただいた。
 それにしても少ない稽古回数でよくやったと思う。再演もしたいみたいなのでまたかかわれたらいいかも。
 ちなみに大ホールのステージ上で演奏したのは本当に久しぶりで、多分10年ぶりだと思う。いつもは大ホールでもピットだからね。