muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

国連本部ハマーショルド講堂:本番

結構年季の入ったピアノだった

 今日もNYからブログの更新をしています。NYの11/2のことを書きます。
 今日は国連本部の中にあるハマーショルド講堂で、「そして森は生きている」の本番があった。
 その前に・・・今朝は(NY時間の)朝5:30頃目覚めた。心配だった時差ぼけもすっかりなくなり、朝6:00くらいからネットを始めることができた。
 今日は13:30に国連本部前に集合だったので、まるっきり午前中が空いてしまった。
 どこかに観光でも行きたかったが(ニューヨーク近代美術館かMoMAは絶対見ておきたいなぁ・・・)、NYの土地勘はないし、いろいろ不安だったのでただひたすらネットをするだけで時間を潰した。(ホテルの人は「歩いて行けるくらい近い観光地はタイムズスクエアです」と言った。)
 ネットしていたら時間がなくなってしまい、急いでホテルのレストランで昼食を取り(このランチのことは後日取り上げたい)、タクシーで国連本部前に向かった。チップも含めて9$かかった。
 集合場所に着いたのは私が一番乗りで、国連の中に入るまではかなり待たされた。尾花先生や伊藤剛さんなど、今朝空港に着いた人たちも合流した。
 国連内へは、お弁当の入った段ボール箱を持って入ったのだが、その一つがとても大きく、何度も何度もセキュリティチェックを喰らった。
 で、ハマーショルド講堂に入り、場当たり、ゲネプロ、本番をこなしたのだが、本当に大変な公演だった。どこがどう大変だったかはちょっと(ブログには)書けないけど、本番中僕が機転を利かせて乗り切ったところが何カ所もあった。
 ハマーショルド講堂のピアノ(写真)はスタインウェイで、国際連合のロゴ付きである。(このロゴは取り外すことができる。)
 公演終了後、明日の予定について代表から説明を受け解散した。一部の人たちはこれからエンパイアステートビルに観光するのだという。今頃夜景を楽しんでるのかな・・・。