muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

ピアノ・アフタヌーンコンサート5 本番

演奏終了後

 地元、鴻巣(こうのす)で毎年開かせてもらっている、僕のピアノソロコンサート、「室谷章ピアノ・アフタヌーンコンサート5〜シューベルトとシューマンの世界〜」の、今日はいよいよ本番と言うことで、コンサートを(無事)終えてきました。(セットリストは後述。) 会場は田間宮(たまみや)生涯学習センター。
 お昼に会場入りし、ちょっと練習させてもらう。楽屋で開演を待っていたら、去年までの担当者の吉村さんや、それ以前の担当の宮澤さんがご挨拶に来てくださった。懐かしい再会。
 14:00開演。最初に前説があってから、演奏となった。
 今回、まったく新たにさらった曲(新曲)は、ピアノ・ソナタ第2番の第2楽章だけで、あとは子どもの頃に先生に見ていただいたり、発表会で弾いた曲だった。とはいえ、ほとんど一からさらい直した。結構直前まで練習の腰が上がらなかったので、「本番で立ち往生したらどうしよう」と、暗譜が大変だった。(ほとんど恐怖。)
 大人になってから、人前で弾くのは初めての曲が多かったので、かなり緊張した。指も回らないし、気ばかり焦ってミスタッチも連発するし、「練習では1回もミスしなかったところ」をとちったりと、課題も多かった。(反省。)
 コンサート終了後にいただいたアンケートは、ほとんど好評で、僕のトークについても好意的に受け止めてくださった意見が結構あり、ありがたかった。演奏もそうだが、MCについても今後磨きをかけたいと思う。
 今回、僕の知り合いの方も大勢来ていただき、感謝である。国連クラシックでお世話になっている人、かけはし合唱団の人、ピアノのお弟子さん、小学校の恩師(担任)・・・皆さんありがとうございました。また、小中学校の同級生のお母さんとか、僕の妹の同級生とか、懐かしい面々もあった。地元開催ってこういうところがいいなぁ。
 お花やお菓子もいただき、本当にありがとうございました。頂き物に囲まれている写真も撮ったので、後日ブログに書きます。
 今回、生涯学習センターの職員の方々には本当にお世話になった。何回も打ち合わせに通ったり、会場練習させてもらったり、今日も、会場設営から受付業務まで何から何までお世話になりっぱなしだった。本当に感謝しております。ありがとうございました。
 また来年もこのコンサートシリーズを続けていけたらいいなぁと切に思った。僕自身も頑張らなくては・・・。
 コンサートは、予定通り、15:30頃終了した。(アンコールも含めて。)このくらいで終わるのがちょうどいいと思う。
 では最後に今日のセットリスト(曲目)です。(●シューベルト作曲、■シューマン作曲)
●ます(室谷編曲)
●アヴェ・マリア(室谷編曲)
●「野ばら」の主題による変奏曲(即興による)(室谷編曲)
■ピアノ・ソナタ第2番 全楽章
〜休憩〜
■トロイメライ
●即興曲集D899 より 第3番、第2番(演奏順)
■謝肉祭 より ・前口上 ・ピエロ ・アルルカン ・優雅なワルツ ・ショパン ・めぐりあい ・告白 ・散歩 ・休息 ・フィリスティンたちを討つダヴィッド同盟の行進
〜アンコール〜(すべて室谷編曲)
・津軽海峡冬景色(先月亡くなった作曲家、三木たかしを偲んで)
・オリーブの首飾り
・即興演奏〜かたつむりを交えて〜
 以上です。
 今日ご来場くださった皆さん、スタッフの方々、本当にありがとうございました&お疲れさまでした!!