muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

歌川国芳展 ほか6つの美術館、博物館

歌川国芳展ほか

 最近見てきた展覧会。1人で行動。以下、見てきた順。
(1)美しき日本の原風景−川合玉堂、奥田元宋、東山魁夷−(山種美術館)
(2)コレクション展「こどもの情景−戦争とこどもたち」(東京都写真美術館)
(3)ジョセフ・クーデルカ プラハ1968−この写真を一度として見ることのなかった両親に捧げる−(同上)
(4)世界報道写真展2011(同上)
(5)華麗なる日本の輸出工芸〜世界を驚かせた精美の技〜(たばこと塩の博物館)
(6)没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳 前期<豪傑なる武者と妖怪>(太田記念美術館)
(7)蕗谷虹児(ふきやこうじ)展〜魅惑のモダニスト(そごう美術館)
(8)カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛 −チェコ・アニメ もうひとりの巨匠−
 初めて見たものに限って感想を記します。
●原風景
 やっぱり東山魁夷はいい。落ち着いた、味わいの絵を描くねぇ。
●報道写真展2011
 コンクール形式を取る。世界の現状を知ることが出来た。会場の一角には、外国人ジャーナリストが撮った、東日本大震災のスライドショーがあった。
●日本の輸出工芸
 桃山時代、江戸時代など、古いものは少なかったが、明治以降の日本の輸出工芸品を知ることが出来た。精緻でよかったです。
●歌川国芳
 混んでいた。歌川国芳の浮世絵がたくさん。迫力ありました。
●蕗谷虹児
 大正ロマンの人。今見てもモダン。童話などへの挿絵もたくさんあった。僕も子ども時代に見ているかも知れない。
●カレル・ゼマン展
 絵コンテやアニメーションなど。日本で言うと宮崎駿みたいな感じ? 人形も展示されていて、まぁまぁ。
 今日の写真は、蓼科の彫刻公園から。(本文には関係ありません。)