チューリヒ美術館展 ほか

　芸術の秋と言うことで、今日は1人で美術館めぐりしてきました。
　最初は、東京国立近代美術館の菱田春草展。かなり混んでいました。菱田春草って、かなりの若さで亡くなっているのね・・・。絶筆も展示されていました。あと、永青文庫秘蔵の、黒猫の画。（切手にもなっています。）
　工芸館の青磁も観たかったけど、歩くのがつらいので次の、国立新美術館へ。
　期待していたチューリヒ美術館展は、さすがでした。印象派からなにから、メジャーどころがわんさかありました。そんな中、モネの晩年の大作で、睡蓮を描いた画がありましたが、ほとんど抽象画で、ドビュッシーの晩年の作品と重ね合わせて思ったりしました。
　同じ美術館でオルセー美術館展。2回目なので感想は割愛。
　サントリー美術館へ行き、高野山の名宝を観ました。国宝もたくさんあり、見応えありました。仏像はいいものです。
　最後は江戸東京博物館へ行き、東京オリンピックと新幹線展。懐かしいものがたくさんありました。昔の新幹線のグリーン車座席は、よく覚えています。子どもの頃、居心地がいいんで座っていたら、車掌さんに追い出されたっけ・・・。
　モダン都市・銀座の記憶は、昔の銀座の写真展。年配の人が、「ここは○○だった、あそこは○○だった」などと言い合っているのを見て、ほんわかした気分に。
　また時間を見つけて美術館めぐりしたいです。