muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

東京都現代美術館 2015.02.08

muroyan2015-02-08

 今日はお休みで、1人で東京都現代美術館を見学してきました。あいにくの雨でしたが、素敵な展覧会をいくつも観ることが出来ました。以下、観た順です。
●未見の星座
 幻想的な展示が続いていました。展覧会冒頭にあるオブジェ(星座のような糸細工)や、かすかに光るくらい中のテープなど、神秘的で印象に残りました。
 この展覧会の中で、公開制作中のエリアがあり(今日の写真)、まるで絵本の中にいるようでした。
●ガブリエル・オロスコ展
 僕より10歳くらい年上の、メキシコの現代アーティスト。最初は、「写真展かなぁ」みたいな展示でしたが、へんてこな車や、参加型の四方からやる卓球台など、俄然エキサイティングになっていきます。よかったです。
●菅 木志雄(すがきしお) 置かれた潜在性
 「もの派」の大御所みたいです。これぞ現代アートという感じで、石、木、ビニールなどで繰り広げられるオブジェには、不思議な感覚を覚えました。(撮影不可だったのが残念!)
●コレクション・ビカミング(常設展)
 MOT名物の、「ヘア・リボンの少女」(リキテンスタイン)展示で、画の描かれているキャンバスの、裏側も同時展示されていました。そこには、過去にこの作品が展示された展覧会やギャラリーのラベルが貼ってあったりして、大変に興味深いものでした。この絵では、「グッゲンハイム(美術館)」のラベルが印象に残りました。
 サム・フランシスの大作もまだ展示されており、非常に癒やされました。
 そんなこんなで、今日はMOTだけの美術館見学でしたが、帰る頃には雨も上がり、ウキウキ(死語)としながら帰路につきました。帰りの高碕線では爆睡しちゃったけど・・・。
 現代アートはいいなぁ。