muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

第45回 美術の祭典 東京展 (東京都美術館)(塚原さん)

 2019年10月8日、上野の東京都美術館で開催、「第45回 美術の祭典 東京展」に行ってきました。本日が会期初日でした。

 友人の塚原克孝さん(芸大美術学部で今でも親交がある人)が作品を出品されている縁で伺いました。

 この展覧会では油画から立体作品、絵画部門ではアニメ画や絵本まで、幅広いジャンルの作品が多数、出品されていました。

 塚原さんの作品は抽象画で、タイトルは「阿」、「吽」(あ、うん)という2つの30号作品でした。2つの作品には色調の対比や、それぞれに貼られた1本の細い繊維(黄色と赤色)の軌跡に ”つながり” が感じられるなど、印象に残りました。

 会期初日で塚原さんも会場にいらしており、ご挨拶した後、(僕が訪れたのが閉館間際だったため)2人で同じ美術館での特別展「コートールド美術館展」も見学しました。

 特別展見学後は、美術館閉館時間だったのでそのまま一緒に退出、上野の中華料理屋で食事をし、いろいろなお話をしながら旧交を温めました。(「画や音楽で食う、ということはどういうことか」、「今日の『美術の祭典』いろんな人の出品作について」等々・・・。)興味深いお話がいっぱい聴けて、有意義でした。

 「美術の祭典 東京展」は、東京都美術館で、2019年10月14日(月・祝)まで開催されています。塚原さんの作品写真は、ご本人に特別の許可を得て、撮影させてもらいました。(ありがとうございました。)

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