第2回 ライジング・フィルムメイカーズ・プロジェクト 初日
この日は、国立映画アーカイブ(小ホール)で「第2回 ライジング・フィルムメイカーズ・プロジェクト」の初日上映3作品の映画を観ました。映画通の友人、シネキチくんとご一緒しました。
「次世代を拓く日本映画の才能を探して」と題されたこのイベントでは、各地の映画祭で賞を獲得した、若手作家の優秀作品を特集しています。
3作品の監督さん、皆さん会場にいらしており、「(かつては)居酒屋で板さんをしていました」のような、異色の経歴の方もいらっしゃいました。
トークゲストにはベテラン映画監督を迎え、上映後のトークイベント(3作品それぞれありました)も充実したものでした。
以下、上映順に感想を記します。
【されど青春の端くれ】(監督・森田和樹)
悪ガキ男子高校生3人組の青春を描いています。いかにも「青春」って感じがして、甘酸っぱい印象でした。「ひき」のシーンが多かったです。
【愛うつつ】(監督・葉菜恒星)
こちらはアップが多かったです。若い男女の一風変わった愛の形を描いています。この作品が一番、印象に残ったかな。アドリブにしか思えない台詞回しがありました。丁寧な演出でした。
【ミは未来のミ】(監督・磯部鉄平)
仲良し男子高校生たちの青春を描いています。スピード感あふれる展開でした。
翌日はこの映画イベントの千秋楽でしたが、未見でした。
今日の写真は、このイベントのパンフレットです。