muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

響の森オペラ「蝶々夫人」

会場に届いた花

 桶川市民ホールにて、NPO法人響の森オペラ「蝶々夫人」公演があり、行ってきた。(蝶々夫人・佐藤元子、ピンカートン・西島定一、指揮・マルツィオ・フッリン、管弦楽・響の森オペラ管弦楽団、演出・出演 塚田堂琉)
 蝶々さんの佐藤さんとは2度、西島さんとは1度コンサートで伴奏したことがある。(このブログにも記載。)
 自由席だったのでいっぱい人が並ぶと思い、かなり早めに会場に着いたら1番で並べた。なお、その前に桶川市民ホール併設の「さいたま文学館」にも寄ったが、特別展ではなかったし、このブログに(前に訪れたときの)感想も書いてあるので割愛。
 舞台は、下手側に蝶々さんの家、上手側に庭や(石段の)丘があるセット。
 最前列で拝見したのだが、皆さん熱演していた。特に蝶々さんとスズキの牧野真由美さんは好演だったと思う。堂に入っていた。
 指揮が結構見える位置に座っていたので、合わせるのが難しそうなところはついつい指揮者と歌い手の交流具合を見てしまった。頻繁にテンポの揺れるプッチーニだし、かなり難しかったと思う。
 指揮のフッリンさんはヴェルディ音楽院卒、スカラ座でもコルペティを務めた人。今回のオケはプロジェクトオケだったので、オケも指揮者も大変だったと思う・・・。
 終演後、佐藤さんと西島さん(実はご夫婦です)にご挨拶して、会場をあとにした。
 皆さん、お疲れさまでした!