muroyanの日記

ピアニスト、作曲・編曲家、むろやんのブログ

景徳鎮千年展、バリー・マッギー展

松濤美術館外観

 昨日のことになるが、渋谷の2つの美術館で展覧会を見てきた。本当はBunkamuraの「ルドンの黒」も見ようと思っていたのだが、行ってみたら会期終了してた・・・。うっかりしていた。また、Bunkamuraから松濤(しょうとう)美術館への道に、この前大爆発を起こした「シエスパ」の営業店舗があった。(もう営業はしていないが、建物自体はまだ残っていた。)
 以下、見てきた順に感想を記します。
●景徳鎮千年展 皇帝の器から毛沢東の食器まで(松濤美術館)
 古い陶磁器と、1975年に焼かれた毛沢東の食器があった。
 古い陶磁器(明や清の時代のものなど)は味わいがあったし、毛沢東の食器は洒落ていた。毛沢東は白地に梅の絵が多かった。
●バリー・マッギー展(ワタリウム美術館)
 「90年代のキース・ヘリング」みたいな感じの人・・・? アーティスト。でも、サンフランシスコの美術館の壁画も描いてるらしい。
 展示は4階から2階まで。吹き抜けにも車(本物)とマネキンのオブジェ(?)みたいなものを展示。
 壁一面に描かれた幾何学模様や、たくさんの古いCRTモニターに写し出されたビデオ作品みたいなのもあった。
 この展覧会、一度入場料を払えば、あとは何回見ても無料という「パスポート制」をとっている。珍しい。((この展覧会には)もう行かないと思うけど・・・。)
 今回訪れた美術館は、2つとも初めて行くところであった。東京はいっぱい美術館があるなぁ・・・。松濤美術館はBunkamuraの人に道を聞いたし、ワタリウム美術館は、WEBサイトの地図をプリントアウトして持っていったのだが、外苑前の駅を降りて地上に出たら右も左もわからず、2回くらい人に道を聞いてしまった。もうちょっとわかりやすい地図を載せておいてほしいなぁ。